COLUMN

【3ヶ月目】個人ブランドを運営して思うこと

こんにちは、Kazukiです。
2019年8月から運営しているアスレジャーブランド@Pvot_apparelですが、ここ3ヶ月で感じたことをお話しします。

この記事に書いてあること

・個人ブランドを3ヶ月運営してみた感想

・今後のD2Cアパレルとしての展望

・アスレジャーアパレルのこれまでとこれから

それでは始めましょう。

直近2ヶ月間の振り返り

直近2ヶ月に共通して言えるのは、『わからないことばっかり』ということ。
それぞれお話ししていきます。

【1ヶ月目】立ち上げって大変。

実は5月ごろから趣味で始めていたオリジナルの商品開発(ジョガーパンツ)。
Instagramでそれとなく載せたら、思っていた以上に反響があって、ブランドの立ち上げに踏み切りました。

一番大変だったのは、ジョガーパンツ以外何もないこと。

ブランドのWebサイトもなければ、Instagramのアカウントもない。パッケージもない。なんにも無いんです。
何もかもが初めてで、それぞれに満足できるまでこだわっている時間も暇ない。あと他の商品もない。とにかく大変でした。

【2ヶ月目】国外工場とのコミュニケーションが難しすぎる

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ガムシャラに立ち上げたサイトやInstagramアカウントを、ブランドの価値観を共有するために整形した1ヶ月目。

2ヶ月目は、2弾の商品であるタンクトップが全然届きませんでした

@Pvot_Apparelでは、一部の商品を海外で生産しているのですが、とにかく意思疎通ができません。
日本では良しなにやってくれることが1から10まで伝えないとできず、日本だったら『いやコレ明らかにおかしいじゃん!』と言えることも、海外では通用しません。

商品の製作に1~3日、発送から到着に3~5日かかるので、1つでもミスがあると生産がかなり後ろにズレ込みます。
おかげさまで7月に販売できていたはずのタンクトップは、8月下旬の販売となりました。スミマセン。

嬉しかったこと

そんな中でも、嬉しかったことはメチャメチャたくさんあります。

全部書くと1万字じゃ収まらないので、抜粋してお話ししますね。

商品が売れたこと

誇張抜きでこんな感じでした。

僕自身、自分で作った商品で商売することは初めてでした。
作った商品に自信はありましたが、その商品が売れる経験も確信もないですし、不安しかない状態だったんです。

そんな中、販売サイトをオープンしてすぐに1つ目の商品が売れた時は、視界が滲みました。ありがとうございます。

商品そのものに高い評価をいただけた

ものづくりをする者にとって、自分の製作した商品を高く評価してもらうことほど嬉しいことはありません。

服飾系の学校に通っていた訳ではない僕が、アスレジャーアパレルへの想いだけでなんとか作った商品たち。
ご購入者様から高い評価いただけた時は、

「あ〜、大変だったけど、やって良かったなあ。」

と思わず声に出しちゃいました。横にいたオジサンは僕をガン見してました。

購入いただいた方から「お礼の連絡」をいただいたこと

商品をご購入いただいたお客様からいただいた声で驚いたのは

「素晴らしい商品をありがとうございます」というお礼のDMでした。

ご購入いただいているのはこちらなのに、商品の品質についてわざわざDMをくださって、また視界が滲みました。事業始めてから涙腺がゆるゆる。

大変だったこと

逆に、アパレル事業を運営する上で大変なことももちろんあります。
いずれも僕の経験不足によるもので、事前に対処できたものがほとんどです…(涙)

梱包作業

少しこだわりがあって、僕は梱包作業を自分で行なっています。
嬉しい悲鳴なのですが、これが割とキツイ(笑)

パッケージを特別に発注して作っていて、入れ方や内容物のポジションを保つのが案外難しいんです。
送料の兼ね合いもあるので、”なるべく小さく、それでいて高級感のある梱包”を実現するために、神経質にならざるを得ない場面もあったり…。

贅沢な悩みですよね。精進します。

在庫管理

実は大変だったのが在庫の管理。

インフルエンサーにPRを依頼したり、知人友人への手売りがあったりと、Web以外で手元から離れた在庫について日々在庫数を記録していかなければなりません。

僕の場合、知人への直販を記録するのがめちゃめちゃ苦手で(とにかく面倒くさがり)、商品を紛失したのではないかとあたふたする日々でした。

ストレス(売上が立たない日、業者トラブル)

初めて個人事業を行う上で感じたのは、正社員時代からは想像しがたいストレスです。
売上がなくなったらご飯も食べられませんし、家にも住めません。

特にアパレル事業のような仕入れが必要な事業は、必要な売上が割と高い
僕はまだ雇用してませんが、アルバイトスタッフを入れたりする場合にはさらに売上が必要になります。とんでもないですね。

今後の展望

今後はさらに商品とブランディングに磨きをかけていきます。

現在購入いただいているお客様が
「今有名なPvot_Apparel、私はもっと前から知ってたんだよ」
と自慢してくださるよう、今よりももっと先進的かつ高品質なブランドにします。

今後も@Pvot_Apparelをよろしくお願い致します。

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