・アシュワガンダってどんなサプリなの?
・アシュワガンダで得られる5つの効果
・オススメのアシュワガンダサプリ2選
目次
アシュワガンダとは

アシュワガンダはアダプトゲンハーブの一種で、インドでは昔からアーユルヴェーダ(世界保健機関から認定を受けて要る予防医学の一種)の場面でもよく利用されてきました。
アシュワガンダを飲むことで得られる効果

アシュワガンダは今、フィジーカーやボディビルダーの間で人気になりつつあります。
アシュワガンダを飲むことで得られる効果は下記の通りです。
- テストステロンレベルが上昇する
- トレーニング時の重量や回数が伸びる
- 関節炎などの痛みが早く引く
- 高ぶった気をリラックスさせてくれる
- ぐっすり眠れるようになる
なお、これらは全て、サプリを疑いがちな筆者の私も体感することができました。
それぞれ解説していきます。
テストステロンレベルが上昇する
アシュワガンダは、テストステロンを向上させるサプリメントの1つとしてとして特許を取得しています。
使用前と比べ、テストステロン値が81%上昇したという論文もあります(*1)。
トレーニング時の重量や回数が伸びる
アシュワガンダにはコルチゾール値の低下作用もあります。
コルチゾール値は精神的・肉体的ストレスを感じると向上し、上がりすぎるとそれらの運動を止めさせようとする働きがあります。
つまり、コルチゾール値を下げると筋トレ中の重量や回数が向上する(*2)のです。
関節炎などの痛みが早く引く
アシュワガンダは、抗炎症作用により関節の痛みなどを引かせてくれます(*3)。
僕個人としては、この効果をかなりしっかりと感じることができました。
僕はベンチプレスやショルダープレス、スカルクラッシャー等、中高重量の種目を連日行うと、肘や手首(TFCC)に痛みを感じることが多々ありました。
安静にしていれば治るのですが、アシュワガンダを飲み始めてからは、筋トレしながらでも痛みが引いていくのがしっかりと感じられました。
リラックス効果がある(副交感神経を高める)
アシュワガンダには、副交感神経を高める働きもあります。
僕はトレーニングを20〜21時頃から始めることが多いのですが、がっつり体を動かすので、家に帰ってきたときには寝る前にも関わらずかなり神経が高ぶっていることが多いです。
アシュワガンダを摂取すると、摂取後1〜2時間で少しずつ高ぶった気が落ち着いていくのを感じることができます(フラシーボじゃないよ!笑)
ぐっすり眠れる(GABAを活性化させる)
アシュワガンダには、自律神経を整える成分であるGABAを活性化させる働きがあります(*4)。
GABAを活性化させることで、睡眠の質(眠りの深さ、すっきりとした目覚め)を改善します。
夜コーヒーを飲んだ後でもしっかり眠れるのは、コーヒー好きの僕にとっては嬉しい点の1つです。
おすすめのアシュワガンダサプリ
オススメのアシュワガンダサプリは下記の通りです。
自分で選ぶ際は、KSM-66という成分が入っているかどうかをしっかり見極めましょう。
Jarrow Formulas

日に30種類以上もサプリを飲んでいる、元ボディビルダーの山本先生も推しているJarrow Formulas。
僕もこちらのメーカーで基本的に購入しています。
Now Foods

コスパを重要視する方はNow Foodsのアシュワガンダがおすすめ。
数々のサプリメントを解説して要るNextFit Kentさんもこちらを飲まれているそうです。
アシュワガンダを摂らない方がいい人

こんなに素晴らしく、かつ価格も良心的なアシュワガンダですが、摂取をお勧めできない人もいます。
- 胃潰瘍の方
- 自己免疫疾患をお持ちの方
- 妊娠中の方
もしあなたが当てはまらないのであれば、間違いなく摂取をお勧めします。安いし効果は抜群です。
トレーニーならアシュワガンダは試す価値アリ!

あなたがトレーニングをされている方なら、アシュワガンダは間違いなく試す価値のあるサプリメントです。
もしそうでなくても、身体に疲れを感じやすかったり、睡眠の質をさらに改善させたい方はぜひ試してみてください。
参考文献
(*1) Kiasalari Z., et. al. Effect of withania somnifera on levels of sex hormones in the diabetic male rats. Iranian J of Reproductive Medicina (2009) 7(4):163-168.
(*2) J Int Soc Sports Nutr. 2015 Nov 25;12:43. doi: 10.1186/s12970-015-0104-9. eCollection 2015.
(*3) Mahesh K. Kaushik, Sunil C. Kaul, Renu Wadhwa, Masashi Yanagisawa, Yoshihiro Urade
PLoS One. 2017; 12(2): e0172508. Published online 2017 Feb 16. doi: 10.1371/journal.pone.0172508
(*4) Medicine (Baltimore) 2019 Sep; 98(37): e17186. Published online 2019 Sep 13.