・どんな手順で立ち上げればいいの?
・立ち上げにかかる費用はどれぐらい?
こんな疑問を解決できる記事を書きました。
結論、個人ブランドは無料で作れます!
この記事で解説する「個人ブランドの立ち上げ方」を実践することで、やり方がわからずに悩んでいる時間を一気に短縮することができるだけでなく、立ち上げた後いかに素晴らしいブランドにするかを学ぶことができますよ!
実際にブランドを立ち上げて数日で売り切れる商品を手がける僕が、ブランドを立ち上げる方法や手順、利用しているサービスまでを惜しみなく解説するので、ぜひ参考にしてくださいね!
・未経験から個人ブランド立ち上げ
・初期投資3万円から数百万円まで規模拡大
・有名インフルエンサーにも着用される商品を制作
目次
前提:自分のブランドを持ちたい人向けの記事です

まずはじめに、この記事は『これから自分でブランドを立ち上げてみたい!』という方向けの記事です。
『とにかく概要を掴みたい!わからないところは自分でも調べる!』という方は、このまま読み進めていきましょう!
自分のブランドってそもそも持てるの?

結論、誰でも自分のブランドを立ち上げられます!低コストで。
僕は専門学校も通っていませんし、誰かに助けてもらうこともなく立ち上げられました。
ブランドの立ち上げ自体は比較的簡単
一昔前までは、個人ブランドの立ち上げは非常に難易度の高いものでした。
ECサイトの立ち上げにいろんなシステムを駆使する必要があったり、仕入れルートを海を渡って開拓する必要があったりしたからです。
その頃に比べると、ここ数年でブランドの立ち上げは比較的に簡単になりました。BaseやSTORES,jpといったブランド立ち上げを支援するサービスが出てきたからです。
個人ブランドは利益率が高い
個人ブランドはD2Cというビジネスの仕組みで運営されるため、かなり利益率が高くできます。
また立ち上げ費用もかなり低く済むため、最近では高校生がブランドを立ち上げることもあるようです。
個人でブランドを立ち上げる手順と方法

ブランドを立ち上げる手順はたったの5つです。
1.ブランドサイトを作る
2.ブランドロゴを作る
3.商品のジャンルを決める
4.商品を販売する場所を決める
5.商品を仕入れる
具体的に解説しますね!
手順1:ブランドサイトを作る
個人ブランドでは、商品の販売場所となるECサイトを作る必要があります。
そんな時は“Base”がおすすめです。僕を含めほとんどのインフルエンサーが“Base”を使っています。
ほかにもSTORES.jpもありますが、後付けできる機能の面で圧倒的に“Base”の方が使いやすいです。どうしてもという方はどちらも登録しましょう。
手順2:ブランドロゴを作る

ブランドを象徴するロゴを制作しましょう!
もしすでにデザインが決まっている場合は次に進んでくださいね!
もしまだロゴが完成していないなら、ココナラでデザイナーに依頼するのがおすすめです。
あまり知られていませんが、インフルエンサーの多くはココナラなどのWebサービスを通じてロゴのデザインを発注しています。
僕が知り合いのデザイナーに発注した時は数万円かかりましたが、ココナラならその半額未満でロゴを作ることができます。

ロゴの制作を依頼する時は、下記3つの点を意識しましょう。
ロゴを見た人にどんな印象を与えたいか

ロゴはブランドイメージの象徴です。
かっこいいテイストの服なのに「可愛い」ロゴとか、先進的なデザインなのに「クラシック」なロゴなど、ブランドイメージとロゴの印象がちぐはぐにならないようにしましょう。
作ったロゴを自分が心から好きになれるか

ブランドイメージを意識するあまり、自分が好きに慣れないブランドロゴになるのは避けましょう。
運営が厳しくなった時に踏ん張れるのは、心の底からブランドのことが好きだと思えている時です。ビジネスに偏ったロゴ制作は避けましょう!
手順3:商品のジャンルを決める

ブランドロゴができたら、次は商品のジャンルを選びます!
「あれもこれも自分のブランドで作りたい」となりがちですが、まずは以下の手順で1,2商品をしっかり選びましょう!
1.自分が作りたい商材を洗い出す
2.欲しい人がいるか考える
3.利益率で商品を絞る
商品のジャンル選びについて詳しく知りたい方のための記事は現在執筆中です。もう少しお待ちくださいね。
手順4:商品を販売する場所を決める

商品が決まったら、販売する場所を決めましょう。
基本的には先ほど“Base”で作成したECサイトでの販売だと思いますので、このまま次に進みますね!
手順5:商品を仕入れる

最後は商品の仕入れです。
いきなり海外のサイトから輸入するのももちろんアリですが、まずは国内の企業で流れを体感することをおすすめします。
NETSEA(ネッシー)などのように、国内で完結するサービスもアリですね。日本語でやりとりできるので、言語変換や異文化理解の手間がかなり省けます。
個人ブランドの立ち上げにかかる費用

結論、ブランドの”立ち上げ”自体は無料で出来ます。
ちなみに、ブランド”運営”にかかる費用はこんな感じ。
・商品を仕入れる費用
・商品を知ってもらう費用
・Baseに払う手数料
・商品を配送する費用
・在庫を管理する費用
初期費用は商品の仕入れ費用のみで、それ以外は販売後の売り上げから清算できるんです。便利な時代ですよね(笑)
ブランド”運用”にかかる費用についてもっと詳しく知りたい方は、今後の記事の更新をお待ちくださいね!
個人ブランド立ち上げ時に絶対使われているサービス

最後に、個人ブランドを立ち上げる際に絶対使うべきサービスを紹介しますね。
・Base
・ココナラ
・NETSEA
先に結論から言ってしまうと、上の3つのサービスに登録していれば立ち上げは超余裕です。
無料で立ち上げるならBaseを使おう!
Baseの最も魅力的な点は『思いつくほとんどのことを無料で出来る』=『初期費用0でチャレンジできる』なんですよね!
Baseで実施できることは以下の通りです。
・サイトのデザインをカスタマイズできる(無料)
・Appで機能を追加できる(無料)
・メルカリのように配送できる(無料)
・納品書などの書類作成が自動でできる(無料)
・独自ドメインを設定できる(無料)
STORES.jpに比べて手数料が5%だけ多いのですが、5,000円の商品が売れても250円です。
機能面と使いやすさを考慮すると、立ち上げは圧倒的にBaseがおすすめです。
Baseで立ち上げがうまく行ったら、STORES.jpに移行すればいいと思いますよ!
ロゴ制作を依頼するならココナラを使おう!
ココナラは『低コストで高クオリティのサービスが受けやすい点』が魅力です!
スキルシェア系のサービスで最もユーザー数が多く、登録しているデザイナーも仕事を取るために価格競争をしています。
ココナラのロゴデザインは最低2,000円(普通に頼むと40,000円~)からとめちゃめちゃ安くクオリティも高いので、まずは登録してみることをおすすめします!
手軽に仕入れするならNETSEAを使おう!
NETSEA(ネッシー)が魅力的なのは『出店する側は国内メーカーしか登録できない』=『国内メーカーのみで安心感がある』という点です!
海外メーカーとやりとりすると、以下のような問題が起きます。
・基本的にビジネス英語でのやり取り
・納期が全然守られない
・とてつもない送料・輸入関税がかかる
・指定したサイズで制作されない
・返金対応にほぼ応じない,,,etc
ちなみに僕は全て経験しましたが(笑)、海外メーカーのストレスで髪の毛がめっちゃ抜けました…。
ただでさえブランドの立ち上げは大変なので、無駄なストレスを感じるのは避けましょう。
初めから本格的に運用したい人はShopifyを使おう!

17kg(イチナナキログラム)をはじめとするD2Cアパレルブランドがこぞって利用しているShopify。
みなさんがネットで見ているオンラインショップのほとんどはShopifyで作られています。
月額の固定費が30,000円となりますが、最初から本格的にやりたい方はこちらも良いでしょう。
まとめ

ブランドの立ち上げは『誰でも無料で』出来ます!
最初はわからないことも多いと思いますが『自分も個人ブランドを立ち上げたいな』という方がいたら、ぜひ自分のブランドを立ち上げてください!